セイロンティーとインドティー
こんにちは!
今朝は肌寒く感じるくらいで、半袖の腕がひんやりしました。
エアコンも入っていないのに窓が結露していたり。
湿度があると気温がそれほど低くなくても意外と冷えるもの。
この長雨で、豪雨被害に遭われた方々、一日も早く穏やかな生活を取り戻せますようお祈りいたします。どうぞ朝晩の気温差や梅雨冷えにもお気をつけください。
温かい紅茶が心も温めてくれるといいな。
前回までスリランカの紅茶の旅を書いてきました。
それはそれで楽しかったのですが、
「そういえば、あんまり紅茶の話してないな~笑」と思ったので、
今回は、スリランカの紅茶について書こうと思います。
日本では、ざっくり「セイロンティー」と呼ばれることが多いのですが、スリランカの紅茶は、本当は産地別で7種類もあるんですよ~!
ヌワラエリヤ・ウバ・ディンブラ
ウダプッセラワ・キャンディ
サバラガムワ・ルフナ
カフェスタッフを経験してきて、お客様に「やっぱりセイロンがいいわね」とご注文を受けると、複雑な気持ちになったりしていました^^;
「セイロンティー」とだけ表記している商品の場合、セイロンティー「ブレンド」である可能性が高いです。
良い悪いではなくて、そのメーカーが狙っている香りや味わいで安定した商品を作るために、上記で紹介した様々な産地、または茶園の茶葉をブレンドをしているということですね。なので、メーカーによって、「セイロンティらしさ」というイメージが違うのは想像がつきます。
なので、以前飲んだセイロンティーが好みだったからと、他のお店で飲んでも必ずしも同じように感じるかは。。。
そんな時は、お客様の反応を見て、紅茶にご興味がありそうだったら、どんな味わいが好きか伺ったり、「当店の」セイロンブレンドの味をご説明してみたりします。
ダージリンやアッサム、ニルギリなどインドは産地別での味のイメージが一般的には明確に使い分けされているのに対して、スリランカの紅茶は特に日本ではそこまで浸透していない気がしてもったいなく思ったりします。
「インドティー」というメニュー、あんまり見ないですもんね笑。
知名度の差もあるのかもしれませんが、香りと味わいはスリランカの紅茶だってバラエティーに富んでいて楽しいし素晴らしい美味しさですよ^^
ブレンドはブレンドする良さがありますが、シングルで飲むとシンプルにその特長が出て私は好きです♪コーヒー党の人もこの感覚は共感される方いらっしゃいますよね・・!?
かつて私が働いていたカフェでも、ヌワラエリヤとかディンブラとか産地別の紅茶メニューが普通に並んで選べる楽しさが広がるといいな~と常々思っていました。
さて次回は、産地別に具体的な特徴を私なりにご紹介したいと思います。
紅茶よりコーヒー党の方や紅茶についてもう知ってるよ!と言う方も、ここまでお読みくださった方、ありがとうございます。
また良かったら、次回もお会いできたらうれしいです^^