このあたりで美味しいもの
遠くへ行きたい⑬
こんにちは。
しばらくの間、私にとって「遠くて近い国」スリランカを取り上げて書いています。
想像以上に長編になったので、この辺りで休憩がてら、町中の様子や食べ物などをざーっと回想してみようかな♪という気分になりましたので、よろしかったらお付き合いくださいませ。
まずは、本当に美味しかったお土産おやつ、、、
ヌワラエリヤから二コンボまでの長い道中で、ここの地域で買うと美味しいよ、とお薦めされて、小さな町の道路脇にあるお店で買いました。
店員さんはスマホに夢中で、あんまり商売っ気は感じられない様子(笑)逆に買い物しやすかったです。でも、試食したら期待以上に美味しくて、お土産に小袋を大量に大人買い。特に、赤いスパイシーナッツが気に入って、自宅用は帰国後あっという間になくなりました^^
次に美味しかったのは、、
「ジャガリ」とは、孔雀椰子の花蜜を煮詰めて作られるお砂糖の塊のような物です。
なぜ「スリランカの」と言ったのかというと、インドでも同じように「ジャガリ」は売っているそうなのですが、インドでは主にサトウキビで出来ているようです。
スリランカでは、孔雀椰子の蜜で作られますが、値段がピンきり。
孔雀椰子自体が他の椰子よりも貴重だそうで、ココナツシュガーやお砂糖を混ぜずに作るピュアな「ジャガリ」は正直他のおみやげの軍を抜いて高価だったと記憶しています。だからこそ、ガイドさんの目利きがとても有り難かったし、試食も出来たので良かったです。ガイドさんも奥さんへのおみやげで買っていました。
これを小さく砕いて、紅茶のお供に少しずつかじるのがスリランカ流。
しっかりとした甘さで、個人的には黒砂糖よりも甘みを強く感じました。独特の発酵のような酸味があって、後味すっきりするような。。作る人によっても違いそうなので、次回もまたジャガリを試したいと思っています。お菓子にも使えそうです!
ちなみに上記のキトゥルパニ、ガイドさんの計らいで数種類味見させてもらう交渉をしてガイドさんの太鼓判をもらい、お土産にお持ち帰りしたのですが、
日本に帰ってきたら、タオルで包んでいたにも関わらずスーツケースの中で瓶が大破しておりました~泣。売ってくれたおじさん、ごめんよ~涙。
ヨーグルトにかけて食べるのが定番で、お宿でもよく提供されるおなじみのデザートでした。キトゥルパニは、ジャガリとはまた違い、さっぱりとしていてなんとも優しい甘みです!
次回無事に持って帰れたら、こちらもお菓子つくりに使ってみたいなと思います^^