キャンディペラヘラの街
遠くへ行きたい⑫
こんにちは。
しばらくの間、私にとってまた行きたい「遠くて近い国」、スリランカについて書いています。
前回の記事でご紹介した様に、スリランカでは、象は大切に扱われているだけでなく、とても身近な存在のようでした。
スリランカは主に仏教を信仰する国ですので、象は神聖な動物でもあります。
(仏陀は白い象のお姿でお母さんのお腹に宿ったといわれています)
象といえば、キャンディで行われるペラヘラ祭り!
⇒http://sridaladamaligawa.lk/Kandy-Esela-Perahara
ちょうどこれからの時期、7月か8月頃だったと思います。今年は開催されるのか。。ひっそりと行われるのでしょうか。
このお祭りは、観光サイトやパンフレットでも詳しく紹介されていますが、金ぴかな衣装をまとった象さんが、「お釈迦様の歯」を背中に乗せてキャンディの街を練り歩くというシーンが有名なお祭りです。スリランカで最大規模の仏教行事といわれています。
私がキャンディに訪れたのは9月でした。
ガイドさんに「お祭りでは、ここをパレードが通るんだよ~」とか聞きながら、でも日曜だったかな、人が多く出ていて駐車スペースがなかなか見つからずに苦戦した記憶があります。きっとペラヘラ祭りの期間は、ものすごい混雑になるのでしょうね。
このキャンディという街は、イギリス領になる19世紀初頭まで王国の首都でした。
そして、お釈迦様の犬歯がまつられていると言われている、仏歯寺(上記写真の右奥)があります。湖もあり、優雅で古都独特の風格がありました。
年間を通して伝統舞踊を鑑賞する劇場もあり、煌びやかで堂々たる雰囲気も感じることもできました。
とても迫力があって、弾けるようなダンスでした。
ダンスの間中(一時間位?)、ずっと太鼓を叩き続ける伴奏の人達がいるのですが、観ているこちらの二の腕も痛くなりそうな位、力強く演奏し続けてくれています。その誇らしげな表情がなんだか印象的でした。
お腹の底から元気になれるようなダンスショー、素敵でした!!
実はその翌日、思わぬ所で太鼓の彼と再会したのです~^^
次回は、スリランカの仏教に対する厚い信仰の様子をお伝えしようと思います。